他のお店にチラシを置いてもらう方法
今日は他のお店にチラシを置いてもらう方法についてのお話。
ついに開業する場所が決まりました。
名前も料金体系なども決まってきています。
ホームページも作成中。
でもやっぱりご近所さんの紹介は大きいです。
で、そもそも近所に鍼灸院が開業するなんて、誰も知らないわけです。
なら挨拶に行かなくちゃね♪
という事で、まずは近所の商店へご挨拶に行きましょう。
実はこれ、結構大事ですよ。
例えば、先生が先に開業していたとして、近所にお店が出来ました。
患者さんと話題になった時も店長さんやオーナーさんを知らなければ、「あ~できましたね。どんな人なんでしょうね~?」で終わってしまいます。
でも、もし一度でも挨拶に行っていれば?
「あ~。この間挨拶に来てくれましたよ。どんなのかはわからないけど、オーナーさんは丁寧な人でしたよ。」とはなりませんか?
その一言で、「じゃあ行ってみようかな?」と思うハードルは下がりますよね。
ちなみに挨拶の時に、いきなり「チラシを置かせてください!」ではうまくいきませんよ。
ではどうしましょう?
ここからが今日の本題。
先生だったら、どんなお店のチラシを置いてあげますか?
考えてみてください。
・美容院?
・パン屋さん?
・洋服屋さん?
・居酒屋さん?
どうでしょう?
どれも可能性はありますが、一番はやっぱり自分の院の顧客(患者)さんのお店ですよね。
そうなんです。だって、頼まれちゃったら無下には断れないですから。
という事は?
はい。その通り。
先生がそのお店のお客さんになっちゃえばいいのです。
そしたら他のお店としても無下に断れないですよね。
その際のポイントとしては・・・。
・まず商品やサービスの購入。
・領収証を出してもらいます。
・名前も書いてもらいます。ここで開業する鍼灸院の名前をアピール。
で、「今度どこどこに開業するんですよ。よろしくお願いします。」
・「もしよかったら、こちらのお店のチラシをうちの院で置きますよ。それで、うちのもこちらに置いていただけないでしょうか?」
・ここで先に用意してあったチラシ&チラシ置きを差し出す。
これならお互いにメリットもありますし、相手のお店も断りにくいですよね。
ポイントはチラシ置きも一緒に渡すという事。
相手方は「え~。どこに置こうかな?」と考えて、目につかない所に置いてしまうかもしれません。それじゃ意味がないですよね。
なので、チラシ時と共に、「このチラシ置きで、ここに置くのは邪魔じゃないですかね?」と聞いてみるのもアリですよ。「ここに置いても良いですか?」じゃなく、「ここに置いても邪魔になりませんか?」ですからね。
あくまで下手に出ておきましょう。
まあ、もしチラシを断られたとしても、丁寧な先生であるというのはアピールできますので、前述の顧客との会話の際には悪いことは言わないでしょう。
どうですか?
イメージつかめましたか?
もし可能ならネットショップだけではなく、開業予定店舗の近くのお店で購入すると、顔と名前を売れるので更にお勧めです。
鍼灸道具やベッドなどは無理でも、文房具とかなら可能かも?
先生も考えてみてくださいね。
次回はそのチラシはどんなのを作りましょうか?という事をお伝えしようと思います。