チラシの作り方
今日はチラシの作り方のお話。
とは言っても、書く項目は以前にホームページの内容を紹介した時にお伝えしましたね。
★ここでホームページじゃなくて、チラシを考えてみましょう。
A4サイズのチラシに開業したあなたの鍼灸院の紹介を書くとしたら?
・鍼灸院の名前
・どんな症状が得意か
・営業時間
・どんな先生か
・料金はいくらか
・地図
こんなところでしょうか?★ここまで。
はい。
で、他店に置いてもらうチラシの場合は、この中の施術効果や料金を載せない方が良いのです。
自分の鍼灸院で渡すチラシなら施術効果や料金を書いても大丈夫ですよ。
この料金提示と得意な施術などは、広告規制に引っかかっちゃうんです。
消費者からしたらわかりやすくて良いと思うのですが、国の考え方はこうです。
「料金や効果を謳うのは、誇大広告や虚偽を招き、患者に誤解や不利益を与えることがある。だからダメ!」
確かに最近安い治療院が多くなり、それにつられて行ってみるけど、結局良くならない。という患者さんが多いですね。
私の鍼灸院にもそんな患者さんがよくいらっしゃいます。
話が逸れました。
他店に置いてもらうチラシには施術効果や料金が書けないので、ホームページに誘導するのが一番いい方法です。
そもそもチラシは紙面も限られていますし、多くを伝える事は難しいのです。
ですから
1・まず興味を持ってもらう事
2・ホームページを見てもらいやすいように、検索ワードの紹介(●●市 鍼灸)やQRコードをつける
3・電話で問い合わせる人もいるから電話番号は大きめに書きましょう
4・地図を載せておくと、「あ~あそこの鍼灸院か~」と思いだしてもらえることもある
5・院長やスタッフなどの、人の笑顔の写真があると安心感を与えることが出来る。
などです。
鍼灸院の名前はもちろん書きますが、行ったことない人は鍼灸院の名前なんて覚えてくれていませんからね。ですから地図や電話番号が重要なんです。
電話で問い合わせが来たら、先生の丁寧さが伝わり、きっと予約につながりますからね♪
という事で、チラシには多くを書かず、ホームページか電話をかけてもらえるように誘導しましょう。
そのためには紙面の中に、「●●市 鍼灸院で検索!」や「お気軽にお電話下さい♪」などの表記もあると良いですね。
参考になりましたでしょうか?
次回はいろいろなデザインについてお伝えしますね。