友達はあてにするな!!

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鍼灸院の開業を友達に相談すると・・・。

こんにちは。鍼灸院開業コンサルタントの坂井です。

今日は「友達はあてにするな!!」というお話。

 

「俺、そろそろ開業しようと思うんだ。」

 

Aさん「へ~!いいじゃん!開業したら教えてよ♪ 絶対行くから。」

Bさん「え~。マジ?大丈夫なの?まだ止めておいたほうがいいんじゃない?不景気だし」

 

先生のお友達はどちらですか?

考えてみてください。

 

きっと両方いると思います。

で、上記の友達の言葉ですが、それぞれ理由があります。

 

Aさんの心の声

夢を叶えるなんていいね!俺も夢を叶えたい!

そういえば体もあちこち痛いから、ケアしてもらおう。

・・(え?近所じゃないの?じゃあ今度行くよ。)

・・・(うん。そのうち行くよ。)

・・・・(きっと行くよ。)

 

はい。行く行くサギですね。

友達と遊びの約束をしていても、こんな事がありませんでしたか?

 

では次はBさんの心の声

え?開業?俺には出来ないなぁ。

だから●●にも難しいでしょ。

しかも今は不景気だし。

ていうか、独立するとか、うらやましいなぁ。

 

はい。ただの嫉妬ですね。

学生の頃、先生自身も成績の良い子に嫉妬していませんでしたか?

 

もちろん、いろんな友達がいますので、上記の答えだけではないと思います。

 

私も開業する前は友達に相談していろいろな意見をもらいました。

上記の二つの友達は私の経験でもあります。

 

では親や配偶者に開業を伝えたら、どう言ってくれるでしょうか?

親「そうか。大丈夫なのか?資金は足りるか?配偶者に迷惑をかけるなよ。困ったら連絡してきなさい。」

 

配偶者「え?お金は大丈夫なの?私と休みが合わなくなったら一緒に出掛けられないじゃん。でもがんばるなら応援するよ!何か手伝えることある?」

 

上記はかなり理想的な答えですが、家族なら先生の開業について、良くも悪くも本気で考えてくれます。

本気で考えた結果、本気で反対されることもあるでしょう。

でもそれも想定内!

家族を納得させられないのに、知らない患者さんを納得させられますか?

だから家族の本気の忠告はしっかりと受け止め、家族がダメだしをした部分をクリアしていきましょう。

 

ということで、友達からのお言葉は、相手の本気度を確かめてから受け取りましょう。

家族のように、本気で心配してくれたり、本気で応援してくれる友達もいますからね。

で、友達の来院についてですが、開業後にお祝いで来てくれることもありますが、多くの場合は1回だけです。

継続的に治療に来てくれることはまずありませんので、友達からの売り上げはおまけ程度に考えましょう。

もし実際に友達が来院してくれたら、それはうれしいですが、逆にサービスしちゃったり、帰りに一緒に食事に行って奢ってあげたりして、むしろマイナスな場面もあります。

その辺りの事も含めて考えると、私は「友達はあてにするな!!」と言いたいのです。

 

次回はいよいよ開業についての書類関係を発表。

鍼灸院開業に必要な書類とは?」を書きますね。

 

開業したい先生にとって、タメになるように書いていきます。

 

もし聞きたいネタがありましたら、ぜひご連絡を。

 

個別に対応はできないと思いますが、ブログにてシェアさせていただきますね♪