選ばれる鍼灸院とは?
今日は「選ばれる鍼灸院とは?」というお話。
さて、もし先生が治療を受けに行くなら、どんな鍼灸院に行きたいですか?
立地?代金?施術内容?営業時間?駐車場の有無?
そう、色々な考えがありますよね。
どれを重要視するか、タイミングでも変わってきますよね。
どうしても「今日!」なのか、「今週中」なのか。
何かのついでにそっち方面に行くからなのか。
仕事の前や後に行くから、営業時間が重要なのか。
で、先生は自身の鍼灸院はどうやって作り上げていきますか?
毎度出てくるターゲット患者さんなら、何を基準に選ぶでしょうか?
例えば、40代サラリーマン男性をターゲットとして、仕事帰りに来てもらう事も考えると、夜まで営業する必要がありますよね。
そして、車で来て欲しいなら、駐車場は必要ですよね。
それなら駅から遠くてもよさそうですね。
40代サラリーマンならお金はほどほど持っているでしょうか?
それとも、子育て世代だから、お小遣い制であまりお金を持っていないでしょうか?
その辺も考えて料金体系も決めないといけないですね。
例えば30代働く女性がターゲットなら、休みの日にリラックスしてきてもらう事も考えると、土日祝日も営業する必要がありますよね。
自転車や徒歩で来てもらうためには、駅の近くの方が良いかもしれませんね。
お金については、自身の健康や美容、ご褒美としてなら、そこそこの料金体系で良いかもしれないですね。
いかがでしょうか?
先生のターゲット患者さんが選ぶのは、どんな鍼灸院でしょうか?
あ、そもそも「鍼灸院」って名前も硬いかもしれないですね。
そうすると、ターゲット患者さんに合わせて、名前も考えないといけないですね。
「ケア」や「キュア」っていう言葉を使っている鍼灸院も増えてきましたね。
先生のイメージは固まってきましたか?
選ばれる鍼灸院になるためには、一貫性が重要だと、私は思います。
場所、名前、内装、営業時間や治療内容、はたまた先生の白衣の色やタオルの色まで。
もちろん、そもそもの鍼灸の技術があるのは大前提ですよ。
でも患者さんはまず見た目やイメージで判断するという事も覚えておいてくださいね。
さて、では次回は院内で使うカルテなどの書類関係について、お伝えしたいと思います。
お楽しみに~♪